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「2019夏休み!宿題やっつけちゃお大作戦!&だいけいだい教室」を実施

2019年08月23日(金)

夏休み企画「2019夏休み!宿題やっつけちゃお大作戦!&だいけいだい教室」を実施

 地域活性化支援センター主催で2019年8月8日(木)〜10日(土)に、兵庫県豊岡市合橋地区で夏休み企画「2019夏休み!宿題やっつけちゃお大作戦!&だいけいだい教室」を実施しました。本学からは11名の学生が学習支援ボランティアとして参加。
合橋(あいはし)は兵庫県豊岡市の東端に位置する人口約1700人の山間地域。本学と合橋地区は、2015年度から「スタディーツアー」「地域・社会調査」等での学生派遣を通じて交流を持っており、本学に縁のある地域です。

 今年、だいけいだい教室に参加する小学生は14名。宿題班、自由課題班、野球教室班の3グループに分かれて、それぞれが夏休みの課題に取り組みました。
宿題班は、塾講師として働いている学生が、野球教室班は、甲子園出場経験のある学生が担当し、本格的な指導に子供たちも目を輝かせていました。自由課題班は、「万華鏡」「リキッドクラウン」の実験を披露した後、子どもたちと共に制作。初めての実験に興味津々の様子でした。
子どもたちが夏休みの課題にそれぞれ取り組んでいる頃、大人たちに向けて、「最近の大学事情」と題して梅村教授が講演。大学入試の概要や大学の諸事情についての説明の後、個別相談も実施しました。

他にもイベントをお手伝い

 だいけいだい教室、講演会終了後は、ランチタイム。参加した子どもたちとピザトーストを一緒に作りました。
 午後からは、学生たちは翌日に予定されている夏フェスでのイベント準備にとりかかり、夕方には、あいはし地区コミュニティセンターのスタッフや地域の方々とBBQで交流。楽しいひと時を過ごしました。

 2日目も午前中はだいけいだい教室を実施。夕方からは夏フェスのお手伝い。夏フェスでは、地域の方々と一緒に、受付、ヨーヨー釣りなどの催し物から「おばけ屋敷」までを担当しました。特に、お化け屋敷の企画は学生たちが試行錯誤しながら取り組んだことから、「本当に怖かった、でも面白かった!」と言った声をたくさんいただき大変好評の催しとなりました。


【参加した学生の感想】
「現地のスタッフの方々が、こども教室から宿舎までしっかりサポートしてくださり、2泊3日の間、子どもたちと楽しい時間を過ごすことができました。普段子どもたちと接する機会がないので、とても貴重な経験となりました。また機会があれば参加したいです。」経済学部3年 天野優花

「2日間を通して、小学生たちが楽しそうにしている姿や地域の方々からのお礼の言葉を聞いて、参加してよかったと感じました。地域の方々にも色々とお世話になり、貴重な経験ができたと思います。」経済学部3年落井翔真

「今回のボランティア活動では、小さい子たちの元気溢れるパワーに、僕自身もパワーをもらいました。皆素直な子で、とても有意義な時間を過ごせました。フェスティバル当日は、お化け屋敷を担当しており、仮装してホールに出てきた時、子どもたちが喜んでくれたのも嬉しかったです。」経済学部3年斎藤謙心