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「2019年度教員表彰式」を行いました

2020年01月06日(月)

教員表彰式 概要

2020年1月6日(月)本学にて、教職員の新年互礼会・永年勤続者表彰に引き続き、「2019年度教員表彰式」を執り行いました。
教員表彰制度は昨年度より創設されたもので、過去3年間の教育・研究等の実績に基づき、学術上顕著な業績または教育上特に功労があった教員を表彰する制度です。今年度は、人間科学部より1名が選出されました。
表彰式では、山本学長より表彰者の発表と表彰理由の説明があったのち、藤本理事長より表彰状等が受賞者に手渡されました。受賞者のさらなるご活躍を期待しています。

【受賞者】松田 幸弘 教授(人間科学部)

【授賞理由】
研究活動については、2013年度より産業・組織心理学会の学会誌編集委員、また日本応用心理学会、日本心理学会等の学会誌の論文査読委員として、毎年、多くの論文を継続して審査されるとともに、2018年度に編著書3冊を出版された。2018年4月に産業・組織心理学の専門書である『経営・ビジネス心理学』(ナカニシヤ出版)、2018年7月に社会心理学の専門領域を包括する専門書である『人間関係の社会心理学』
(晃洋書房)、2018年11月に心理学全体の領域を網羅する専門書である「心理学概論―ヒューマン・サイエンスへ
の招待―」(ナカニシヤ出版)を相次いで上梓された。
各編著書は、本学人間科学部で修得できる“公認心理師の資格取得”に必要な各科目を紹介するものであり、今後10年を見据えて各々の研究領域とテーマを厳選しつつ、最新の研究動向も取り入れて企画・構成されている点が学術上の顕著な業績として評価された。