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在学生へ本学同窓会「大樟会」からのお弁当の無償配布が始まりました

2020年06月25日(木)

後輩へのあたたかい思いが詰まったお弁当

新型コロナウイルス感染症による経済的影響が広がりを見せる中、経済的に困窮した学生や、親元を離れ1人で下宿している学生の支援のため、大阪経済大学同窓会「大樟会」が在学生を対象にお弁当の無償配布を開始しました。

支援を通じて強くなる「つながり」

KVC、大学ホームページ、Twitterで事前告知され、初日である6月24日、配布場所の大隅キャンパスB館1階にある経大サービスでは、ソーシャルディスタンスを守りつつ、弁当を楽しみに受け取りにくる学生の姿が、数多く見られました。日替わり弁当のメニューは主菜に「豚バラ中華餡炒め」副菜に「塩だれキャベツ」「ブロッコリーサラダ」という栄養のバランスに配慮しつつ、エネルギーがわいてくるような内容でした。受け取った学生からは「授業が始まり、下宿先にもどってきて食費が心配だったので、非常に助かりました」(経営学部1年生)「アルバイトに行けなくて、食費を浮かすために毎日同じものを食べていたのでとてもうれしい」(経済学部4年生)「卒業生の先輩方には感謝の気持ちでいっぱいです」(経済学部4年生)「シンプルにうれしいです」(経済学部3年生)といった喜びの声が聞かれました。25日は「豚肉の生姜焼き」26日には「チキントマトの煮込み」を主菜としたお弁当が配布される予定です(要事前予約、今後の日替わりメニューはKVCでご案内します)。
「困っている後輩達に何かできる支援はないか」という卒業生の皆さまからの強い思いから実現した今回のサポート。在学生は、おいしさもさることながら、あたたかい思いを感じているようです。