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人間科学部 九鬼靖太講師 日本発育発達学会で優秀研究賞を受賞

2020年09月01日(火)

発育段階によって跳躍能力やパワー発揮能力が疾走能力に及ぼす影響について報告

九鬼靖太人間科学部講師が日本発育発達学会にてWeb研究発表を行い、優秀研究賞を受賞しました。
受賞対象となった報告は「疾走能力の発達とパワー発揮能力との関係に関する横断的研究~疾走能力向上の一時的停滞に着目して~」です。この報告は、大阪経済大学教育改革支援研究費(代表:若吉人間科学部教授)の助成を受けた研究「能勢町子ども体力づくり推進事業連携「能勢っ子!かけっこ!日本一」に向けた運動プログラム開発と取り組み」の成果として、能勢町の子どもを対象に実施した体力テストの結果から、発育段階によって跳躍能力やパワー発揮能力が疾走能力に及ぼす影響について報告したものです。

日本発育発達学会は、発育・発達、健康、運動に関する分野の研究の発展を図ることを目的として、「最優秀研究賞」「優秀研究賞」を設けており、多数の推薦を得たことにより今回の受賞となりました。


受賞のコメント
子どもの発育・発達における権威ある学会で学会賞をいただけたことを大変うれしく思っています。疾走能力の発達を中心として、今後とも学校現場やスポーツ現場に活用できる研究を進めていきたいと思います。