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直木賞作家 今村翔吾さんトークセッション「今村翔吾のまつり旅 in 大阪経済大学」を開催

2022年07月13日(水)

7月8日(金)D館32教室で「今村翔吾のまつり旅 in 大阪経済大学」を開催しました。
今村翔吾さんは現在「今村翔吾のまつり旅」と題し、118泊119日に渡ってワゴン車1台で47都道府県を巡るチャレンジを行っています。大阪滞在中の訪問先の1つとして本学にお越しいただき、在学生に「夢を実現することの大切さ」についてご講演いただきました。
 

講演では、作家になるきっかけや直木賞を受賞するまでといった、ここでしか聞けない貴重なお話のほか、学生に「チャンスは平等にやってくる。けれど見て見ぬふりしてチャンスを逃す人が多い。チャンスが来たときは言い訳せずにどんどんチャレンジしてほしい」と熱いメッセージをいただきました。
 その後、図書館学生サポーター3名とのトークセッションでは、「まつり旅を行う中で心境の変化はありましたか?」「過去にあった失敗をどう乗り越えましたか?」などさまざまな質問が飛び交う中、ひとつひとつの質問に丁寧にお答えいただきました。
 講演会終了後は、今村翔吾さんと一緒に旅するワゴン車にメッセージを書き込み、観覧者全員で今村翔吾さんを見送りました。
 

今村翔吾さんプロフィール

1984年京都府生まれ。滋賀県在住。
ダンスインストラクター、作曲家、守山市埋蔵文化財調査員を経て作家デビュー。
「童神」で第10回角川春樹小説賞を受賞。(「童神」は『童の神』と改題/角川春樹事務所)。
第160回直木賞候補(2018年下半期)にもなった。
2020年『八本目の槍』(新潮社)で第41回吉川英治文学新人賞、第8回野村胡堂文学賞受賞。
『じんかん』(講談社)で第163回直木賞候補、第11回山田風太郎賞 受賞。
2021年 『羽州ぼろ鳶組シリーズ』(祥伝社)で第6回吉川英治文庫賞受賞。
2022年『塞王の楯』(集英社)で第166回直木三十五賞受賞。
2021年11月には大阪府箕面市にある書店を事業承継し『きのしたブックセンター』の書店経営を行う。
また、講演・テレビなどに出演する
TBS報道番組(JNN系列)『Nスタ』レギュラーコメンテーター出演中。