続いて防災対策の講義では、減災のすすめとしてペット同行避難についての知識や、しつけ、自宅の備蓄品、非常持ち出し袋といった事前準備の大切さについて触れ、ローリングストックなど本村教授自身が実践する取り組みも交えた話がありました。
講義の後には、参加者がQRコードを読み込んでスマホからアンケートに回答し、その結果はリアルタイムに会場で共有され、参加者は学んだ内容を振り返りながら意見交換を行いました。
本村教授は、「動物たちの被災も数多く報告された東日本大震災から10年たった昨年、ペットの飼い主はどのような準備をしているのだろうとアンケートを実施しました。そして、アンケートにご回答いただいた方々にフィードバックをしたいと思い今回のイベントを企画しました。ペットの防災についてもっと知りたいという要望が多いことがわかったので、今後もこういった活動を続けていきたいと思います」と振り返りました。