【SD】「大阪エリア四私大 職員合同SD研修」

大阪工業大学、大阪体育大学、大阪電気通信大学、大阪経済大学による合同研修

このたび、大阪工業大学(学校法人常翔学園)、大阪体育大学(学校法人浪商学園)、大阪電気通信大学(学校法人大阪電気通信大学)、大阪経済大学(学校法人大阪経済大学)(以上順不同)は、四大学合同で、2019年10月7日(月)に職員研修を実施いたします。各大学から主に30代の中堅職員が8名ずつ、そこに一般募集参加者(※)の8名を加えた40名で、「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)」を基に「特定領域に強みを持つ大学が社会に提供できる価値」について考えます。
※一般募集については、ページ下部「一般参加者の募集について(要申込)」をご覧ください。

「大阪エリア四私大 職員合同SD研修」概要

■「大阪エリア四私大 職員合同SD研修」概要
【テ ー マ】私たちが社会に提供できる価値と可能性について考える
           ~「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)」を基に~

【実施日時】2019年10月7日(月)9:30~17:00 懇親会17:15~18:45

【参加大学】(五十音順)
・大阪経済大学(学校法人大阪経済大学)
・大阪工業大学(学校法人常翔学園)
・大阪体育大学(学校法人浪商学園)
・大阪電気通信大学(学校法人大阪電気通信大学)

【対 象 者】主に30代の中堅職員(主任~係長級)40名(各大学8名ずつ、一般参加8名予定)

【実施場所】DTC大阪(FUJITSU Digital Transformation Center OSAKA)
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3-3-23中之島ダイビル10階
http://www.fujitsu.com/jp/about/corporate/facilities/dtc/about/index.html

【研修の目的(ねらい)】 
Ⅰ.長期的・大局的視野を養う
2018年11月、中教審が「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)」を取りまとめた。急速に変化していく社会において、高等教育はどのような方向に舵を切るべきなのだろうか。また、私たちが所属する、特定領域に強みを持つ大学は社会に向けてどのような価値を提供することができるのだろうか。
本研修を通して、これから大学の核となっていく“アラウンド30代” (たとえば、今の35歳は2040年に57歳を迎える)が2040年頃の高等教育・大学職員について考えることで、今後の自大学が進むべき方向性・今後の日本の高等教育の在り方について、長期的・大局的視野を持って考えるきっかけとする。また、将来構想部会の議論の中で「文理横断」「教育資源の共有化」等がキーワードとして取り上げられる中、特定領域に強みを持つ専門性の高い大学だからこそできること、大学同士のアライアンスの可能性等、私たちの課題と展望を共有する。
Ⅱ.人的ネットワークの構築
自大学を超えて他大学職員と共に考え、共に成果物をつくることを通して相互に刺激し合い、これからもつながることのできる人脈づくりのきっかけとする。"The Strength of Weak Ties"(「弱い紐帯の強み」)※を叶えるネットワークを構築する。なお、「異なる背景を持つ他者との対話・共創を通して自らの頭で考えること」を重視し、限定的に一般参加者も歓迎する。

※1973年、マーク・グラノヴェッター(アメリカの社会学者)が提唱。職場など身近な人(Strong Ties)よりも、毎日顔を合わせるわけではない薄い繋がりの人(Weak Ties)からの意見や情報の方がより参考になっているという説。

【到達目標】
①2040年頃の高等教育の状況予測と、求められる高等教育機関・大学職員の在り方について、自分の言葉で説明することができる。
②私たちの大学の課題と、進むべき方向・可能性について自分の言葉で説明することができる。

【担当講師】 
ファシリテーター:上畠 洋佑 氏(新潟大学 教育・学生支援機構 准教授 )
講演者:喜久里 要 氏(早稲田大学 リサーチイノベーションセンター知財・研究連携担当課長)、
村山 孝道 氏(京都文教大学 教学企画課長)

【プログラム概要(予定)】
09:30-10:00 オープニング
10:00-11:40 喜久里氏によるパート(講演およびワーク)        
                      『2040答申からのメッセージ ー本答申から関係者は何を読み解くかー』
11:45-12:45 ランチョンセミナー(自由参加)
12:45-14:25 村山氏によるパート(講演およびワーク)
                      『2040の私たち ー大学職員としていかに在るべきかー』
14:25-17:00 喜久里氏×村山氏×上畠氏による共同パート(対談およびワーク)
                      『特定領域に強みを持つ大学としていかに独自のポジションをとるか(仮題)』他
17:15-18:45 懇親会

一般参加者の募集について(要申込)

研修の目的(ねらい)にもあるとおり、本企画は「異なる背景を持つ他者との対話・共創を通して自らの頭で考えること」を重視し、限定的に一般参加者も歓迎いたします。つきましては、下記要領にて参加者を募集いたします。奮ってご応募ください。

【参加資格】
以下2点を満たす方
・私立大学専任職員の方(主に30歳代の中堅職員)
・所属法人のいずれかの大学キャンパス(サテライト除く)が大阪府内にある方

【募集人数】
8名(先着順)

【参加費】
1,000円(昼食代として)
※懇親会にご出席の方は、別途3,500円が必要です。

【申込方法】
下記までメールにてご連絡ください。メール本文には、①氏名、②氏名ふりがな、③性別、④年齢(10/7時点)、⑤所属大学名(法人所属の方は所属法人名)、⑥所属部署名、⑦役職(あれば)、⑧懇親会の出欠 を明記してください。

【申込・問合せ先】
四私大職員合同SD研修 事務局担当
大阪経済大学総務部人事課 小林諒太朗
r.kobayashi(at)osaka-ue.ac.jp
※(at)は@に置き換えてください