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2020年度卒業式・学位記授与式を挙行しました

2021年03月24日(水)

春の訪れを感じる暖かな日に1,767名が卒業

2021年3月19日(金)D館にて、2020年度卒業式・学位授与式が執り行われました。午前と午後の部に分かれ、1,767名(学部1,702名、大学院65名)に学位が授与されました。式典会場には来賓、学長、理事長、学部長、研究科長、総代学生とその保護者が集まり、他の学生は各卒業証書授与会場、保護者は保護者会場でライブ配信を視聴しました。
吹奏楽総部が卒業生の門出を祝う楽曲の演奏で華を添え、山本俊一郎学長より各学部、研究科の総代に卒業証書・学位記や大阪経済大学黒正賞の賞状・目録が授与されました。
式辞で山本俊一郎学長は「社会が閉塞感に包まれる中、マイナス思考に陥らないで欲しい。変化を恐れずポジティヴに捉え、新たな価値に触れることで、夢や希望を見つけてほしい」と話しました。卒業生の答辞では、渡辺裕貴さん(経済学部)、吉川明伽さん(経営学部)が、 それぞれ新しい旅立ちへの決意を語り、学歌斉唱ではグリークラブが、力強い歌声を卒業生に届けました。

教員から卒業生一人ひとりに卒業証書・学位記を授与

式典後、各教室でゼミ担当教員や研究科長から一人ひとりの卒業生に卒業証書・学位記が授与され、はなむけの言葉が贈られました。森詩恵経済学部長は「新しい門出をお祝いできること、本当に嬉しく思います。大学で学んだことを活かし、これからも活躍してください。いつも応援しています」。藤澤宏樹経営学部長は「世界が大変な時期だからこそ、やれることもあるのではと思います。みなさんの活躍を心より期待しています」。草薙信照情報社会学部長は「大学生活、しっかりと楽しみましたか?みなさんの今後の人生が発見と感動、感謝と喜びに満ちたものでありますように」。半田裕人間科学部長は「There is no finish line. 何かを学び続ける姿勢があれば、あなたはどこまでも成長できます。 素晴らしい人生を歩んでください」と、それぞれ話していました。終了後には、卒業生は構内に設置された装飾ブースで記念撮影を行うなど、共に学んだ仲間たちとの別れを惜しむ姿が見られました。

卒業生のみなさま、本当におめでとうございます。みなさまの未来が輝くものとなるよう教職員、関係者一同、心よりお祈り申し上げます。

学生の声

渡辺 裕貴さん(経済学部地域政策学科総代)
大学生活を振り返るとゼミ活動が思い出深いです。特に3年生以降は共同研究に取り組んでいたため、毎日のように仲間と集まり、議論を重ね、学外の論文大会等にもチャレンジしました。この学びを通じ、自分の成長を実感できましたし、これからも成長していけると考えています。大学生活は人生において最も自由な時間がある期間なので、在学生の方には、いろいろなことに取り組み、視野を広げてほしいです。

吉川 明伽さん(経営学部第1部経営学科総代)
入学時に、勉強をがんばろうと自分に誓っていたので、総代に選ばれ、とても嬉しく思います。ゼミ活動、PBL、ビブリオバトルなど、充実した学生生活を過ごせました。就職先では学んだ経営の知識をいかすことができるので、今からとても楽しみにしています。コロナ禍で難しい状況だと思うのですが、積み重ねた努力は必ず報われるので、大経大生のみなさん、ぜひ様々なことに挑戦してください。