中小企業診断士登録養成課程受講生の朝は早い。
日曜日の朝なのに。
いえ、日曜日の朝だから。
それゆえに早い。
平日の授業開始は18時30分から。しかし、土日は朝9時からだ。
開始時刻に間に合わない場合は受講時間数のマイナス評価となる。電車の遅延であっても容赦はない。
始発のバスでオフィスに出勤し、コーヒ-を淹れ、本業の仕事を少しばかり片付ける。
8時40分、授業の準備をし、オフィスを出、教室に向かい、いつもの位置に座る。
様々なバックグラウンドをもった様々な年齢の仲間から気づきを得る時間は実に刺激的である。が、16時過ぎた頃から脳内OSがスリープモードに入りがちになる。
コンビニのコーヒーや目薬でなんとか脳を再起動させながら17時45分まで走りきる。
授業が終わり、教室の外に出て空を見上げる。
美しい夕焼の時期もあれば、真っ暗な時期も過ごしてきた。
そんな土日を、仲間と一緒にもう10ヶ月間、過ごしてきた。
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大阪経済大学 中小企業診断士 登録養成課程7期生の伊藤志津子と申します。
大阪経済大学の中小企業診断士登録養成課程のHP冒頭には「中小企業診断士登録養成課程 2019年より開講!仕事を続けながら中小企業診断士資格を取得可能です。」と本文より大きな文字で記載されています。
目立つように「大きな文字」で、です。
上述のハードスケジュールを、仕事をしながらクリアしていくことが出来るのかと不安に感じる方も多いと思います。
それ、正常な反応です。
私も初めてスケジュールを目にしたときそう思いました。
養成課程への進学を考えておられる方は、仕事に従事されている方がほとんどだと思います。7期生の場合、開講時点で23/24人が在職中でした。ほぼクラス全体が「平日フル稼働組」です。
2025年9月のブログにあるとおり「職場のサポート」を得ることが出来れば、ある意味「鬼に金棒」だと思います(とはいえ、職場の理解・サポートを得ることが出来ている同期のメンバーも、職場の方々に対して、非常に気を遣いながら通学しておられます)。
一方、個人事業主の場合、誰かの理解を得る必要はないのですが、そもそも年次有給休暇という制度がないため、本業に時間を費やすことが出来ない分、極めて分かりやすいシビアな環境に1年間身を置くことになります。自由だけど、自由が重いです。
私自身は、従業員2名の弁護士事務所の代表として、なかなかチャレンジングな10ヶ月間を過ごしてきました。
そんな私のあくまで一個人の経験に基づく回答は、「決して楽ではないものの、覚悟があれば、仕事を続けながら養成課程に通い、卒業することは可能」つまり「仕事を続けながら中小企業診断士資格を取得可能」です(現時点では「見込み」ですが)。
授業終了後、戻ったオフィスで目にする不在中の電話メモの山に押しつぶされそうになったり、養成課程で続々と出される課題の提出期限と本業の書面提出期限のバッティングに心がポキリと折れそうになったり、体力的に限界線を越えそうになったり、正直、色々と大変です。
しかし、養成課程の先生方から中小企業支援に関するリアルで刺激的なエピソードを聞くことができ、先輩サポーターの方々から養成課程受講生としての経験に基づくアドバイスをいただける、そして新しい知識、気づきを得る機会を24人の個性的な同期と共有できることに勝るものはありません。