日本中小企業学会 2026年度春季(西部・九州)部会(2026/05/30)を、本学で開催・協力 しました。
(※中小企業・経営研究所は、日本中小企業学会の賛助会員です)
山下部長の挨拶
「皆さま、本日は中小企業学会西部・九州部会の開催、誠におめでとうございます。
また、本日は大阪経済大学にお越しいただき、心より歓迎申し上げます。中小企業・経営研究所を代表いたしまして、一言ご挨拶申し上げます。
中小企業学会と本学との関わりは非常に長く、また深いものがあります。皆さまもご存知のとおり、中小企業学会の記念すべき第1回全国大会は、本学・大阪経済大学を会場として開催されました。日本の中小企業研究の歩みを考えるうえで、そのような歴史的な出発点の一つに本学が関わることができたことを、大変光栄に感じております。
その後も、本学と学会との交流は継続的に積み重ねられてまいりました。特に、本研究所が発行しております紀要『中小企業季報』におきましては、2003年以降、中小企業学会の会員の皆さまより継続的に論文をご投稿いただいております。長年にわたり、多くの先生方の研究成果をご寄稿いただいていることに対し、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
研究紀要というものは、単なる論文掲載の場ではなく、研究者同士の学術的な交流や対話の蓄積でもあります。そうした意味において、『中小企業季報』を通じて本研究所と学会との関係が長年にわたり育まれてきたことは、私どもにとって大変意義深いことであると感じております。
また、このような歴史や関係性は、単に過去の実績として残されているだけではなく、研究所の中でも一つの伝統として受け継がれております。歴代の研究所員の先生方から、「中小企業学会とのつながりを大切にすること」「研究交流を継続していくこと」の重要性を、私どもも引き継いでまいりました。
近年は、中小企業を取り巻く環境も大きく変化しております。地域経済、事業承継、人手不足、DX、国際情勢の影響など、研究課題はますます複雑化しております。そのような時代だからこそ、大学や研究所、そして学会が相互に連携しながら知見を共有し、議論を深めていくことの重要性は、これまで以上に高まっているように感じます。
本研究所といたしましても、今後さらに中小企業学会との関係を深め、研究交流の場づくりや学術活動への貢献に努めてまいりたいと考えております。
本日の西部・九州部会が、活発で実りある議論の場となりますことを心より祈念申し上げ、私からのご挨拶とさせていただきます。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。」
中小企業・経営研究所