2024/10/11

大阪経済大学で学んだ気付き

6期生の伊藤勝と申します。現在56歳で、クラスの中では最年長の部類に入ります。入学前、大阪経済大学の卒業生座談会をホームページで拝見し、もっと年配の方がいらっしゃるかと思っていましたので驚いています。それでも皆さんとともに楽しく勉強させていただいています。

 

私は、これまで主に、外食チェーンのフランチャイズ本部の経理・財務に関する業務を行ってきましたが、思いもよらない、会社の浮き沈みに直面してきました。こうしたなか、数々の至らぬ点や失敗を重ね、対応に随分と遠回りしてしまったように感じています。もう少し経営に関することを体系立てて学んでいれば、よりスムーズに対処できたのではと思い、中小企業診断士の勉強を始め、大阪経済大学で学ぶ機会をいただきました。

 

登録養成課程では、先生の実体験に基づいた講義を聴くとともに、テーマに応じてグループで討議してプレゼンテーションを行い、理解を深めています。また、企業実習で実際の中小企業の診断実務を行わせていただくなど、非常に実践的な学びがあり、先生やサポーターの方々の指導やアドバイスがいただけます。そうした手厚い学びの環境がある中で、私自身の気付きを、お話しさせていただきます

一つ目は、関係する方々が非常に熱心で親切な方ばかりです。ご指導くださる先生、サポーターの先輩方、そして一緒に学ぶ生徒が、とても前向きに熱心で、これまでの人生でもっとも、真剣に取り組む場に参加させていただいていると感じます。

9月までに企業実習を2回終えましたが、実習先の企業様も、非常に暖かく迎え入れてくださり協力的でした。先生や学校側が実習の趣旨などを実習先企業と充分に調整してくださっていることが感じられます。実習先の企業様は非常に熱心で、診断結果の報告後には、「これまでの会社で実際に経験したことをもとに、当社でも使えるアイデアを出してほしい」など、現場の生のご意見をくださり、非常に貴重な体験をさせていただきました。

 

二つ目の気づきは、年齢や職業の異なる多様な経験を持つ方々と出会い、刺激を受けていることです。これまで中小企業の経理財務分野で働いてきた私は、小人数での業務が多かったため、登録養成課程では良い意味での新たな刺激を多く受けています。グループワークを通じて、一つの目標に向かって作業を進める中で、斬新な意見を提案される方や、理路整然とわかりやすく話される方、また非常に作業が早い方など、それぞれが異なる強みを持っています。こうした良い点に触れることで、私も参考にし、自分に取り入れたいという気持ちが湧いてきますし、さらなる努力をしようという意欲も高まります。

 

三つ目の気づきは、過去の自分に対する反省です。養成課程では、多くの方々と共同作業を行う中で、皆さんがそれぞれの強みを発揮している様子を目の当たりにしました。この経験を通じて、過去の会社員生活において自分が視野狭窄に陥っていたことを改めて実感しました。一緒に働いていた後輩たちの強みに十分に気づけていなかったかもしれません。もし早く気づいていれば、周りの人々がもっと楽しく仕事をし、強みを発揮できたのではないかと思うと、申し訳ない気持ちになります。

 

学生生活もあと5カ月となりましたが、養成課程で得た気づきや経験を活かし、中小企業のお役に立てるよう、引き続き努力していきたいと思います。

「国際化」の授業:海外の事業リスクについてグループ討議を行っている様子

「国際化」の授業:グループ発表後の記念撮影