人材マネジメント計画

人材マネジメント計画

担当講師 : 中澤未生子

演習のテーマ人材マネジメント計画 
目標中小企業の抱える問題が人と組織のあり方に起因することを理解し、経営課題の解決に向けた人材マネジメント計画を立案するための基本的な思考方法を習得する。
準備学習第一次試験 企業経営理論の「組織論」の分野を復習しておいてください。
評価方法レポート:70%、発表内容:30%
演習の構成
(標準時間)
1.事例問題を通じて、中小企業経営における人と組織に関する現状を把握・分析し、問題点を整理する。(4.5時間)
2.事例問題を通じて、経営課題の解決に向けた改善策を検討し、人材マネジメント計画の骨子を策定する。(4.5時間)
3.発表・講評・振り返り(4.5時間)
学習のポイント1.具体的な事例を通じて、中小企業経営における業務上の様々な問題が人と組織のあり方に起因することを認識し、その因果関係を論理的に整理する力を身に着ける。
2.具体的な事例を通じて、経営理念や経営ビジョンを踏まえ、経営課題の解決に向けたオリジナルな人材マネジメント計画を立案する力を身に着ける。
3.チームで分析検討した結果を第三者に分かりやすく説明する力を身に着ける。
留意点1.表面的に発生した問題の解決のみならず、長期的に事業を継続させるうえで検討しなければならない問題を抽出・整理すること。
2.知識を事例に当てはめるのではなく、事例企業の現状をふまえた人や組織のあり方を考えること。
3.振り返りの時間を重視する。
教材オリジナルテキスト(PTT)
①人材不足が深刻化している企業の事例
②多様な人材を雇用している企業の事例
③事業承継を経営課題とする企業の事例
その他留意事項具体的な事例について、ゲストスピーカーとして中小企業経営者をお招きし、生の事例を話していただくことも検討中。