2018年度実施報告

小松わくわく教室

2019年1月19日(土)、大阪市立小松小学校からの依頼を受け、『小松わくわく教室』において、ダンス教室を開催しました。ねらいは、保護者や地域住民等の中で、技術や知識に長けた者とのふれあい体験活動を通して、子どもたちに感動を与え、思いやりのある健やかで豊かな心を育てるというもの。第10回目となる今回の『小松わくわく教室』は、土曜授業参観も兼ねていたため、多くの保護者も見学に訪れました。

依頼を受けた本学のダンスサークル『Battle Ground』は、副代表の松田郁花さん(人間科学部2年生)を中心に23名のメンバーが講師として参加。学生達が見本を見せながら練習を行い、発表会でダンスを披露するというプログラムを立案。

初めてダンスを体験する児童が多い中、学年ごとにダンスの内容をアレンジしたり、音楽を流してリズム取りやすくするなど、指導に工夫を凝らすことで、児童たちは楽しくダンスを行うことができました。そして、最後の発表会では、児童・先生・保護者全員で、大いに盛り上がりました。

[日 時]1月19日(土)9時15分~11時05分
[場 所]小松小学校体育館
[参加者]小松小学校全校児童
[協 力]Battle Ground(本学ダンスサークル)

大隅西小学校音楽鑑賞会

2018年10月5日(金)、大隅西小学校からの依頼を受けて、全児童に対して、音楽鑑賞会を開催しました。ねらいは、小学校カリキュラムにおける文化活動の一環として、普段聴く機会があまりないホールでの音楽鑑賞を通じて芸術に触れるというもの。今回の2018年度で4回目を迎える。依頼を受けた独立総部吹奏楽総部は、部長の柴田まなみさん(人間科学部3年生)、副部長の鈴木彩子さん(経済学部3年生)、指揮の若松美里さん(人間科学部3年生)を中心に今年の芸術鑑賞会をプロデュースしました。

まずは吹奏楽の醍醐味であるシンフォニックステージで『ハリウッド万歳』『マーチ「春風」』の2曲を披露。吹奏楽が奏でる迫力のある音色を披露しました。
続いて、楽器紹介。木管楽器のクラリネットやサックス、金管楽器のトランペット、トロンボーン、チューバ、打楽器のドラム、ヴィブラフォンなど、様々な楽器を『ミッキーマウスマーチ』に乗せて音色と特長を紹介。それぞれの楽器が奏でる音や特長を学習した後、すべての楽器で演奏。それぞれの楽器の音色が重なり合うことで素晴らしい音楽なることを体感していただきました。

続いては、児童お待ちかねのポップスステージ。テレビアニメでお馴染みの『サザエさんア・ラ・カルト』、テレビCMでお馴染みの『やってみよう』を演奏。普段、耳にしている曲を吹奏楽で聴くことができて、児童たちは吹奏楽総部の演奏に釘づけでした。
次は毎年希望者が多い指揮者体験。多くの児童が希望する中、6年生、5年生、1年生の3名がステージ上へ。指揮担当の若松美里さん(人間科学部3年生)から指揮者の役割と指揮棒の振り方などのレクチャーを受けた後、児童の指揮の下、吹奏楽総部が『勇気100%』を演奏。児童の指揮に忠実に演奏をしました。

フィナーレは、再度ポップスステージ。全児童から聴きたい曲を事前にアンケート。事前アンケートで第2位となった、テレビドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」の主題歌『シンデレラガール』、事前アンケートで第1位となった「映画ドラえもん のび太の宝島」の主題歌『ドラえもん』の2曲を披露。児童たちが希望した楽曲が演奏されると児童たちは大興奮。アンコールでは、会場内の児童にもう一度聴きたい曲をリクエストしてもらったが、『シンデレラガール』と『ドラえもん』が半々。悩んだ末、最後にもう一度『ドラえもん』を演奏。吹奏楽総部の演奏に合わせて、大きな声で歌う児童も多く、児童と吹奏楽総部が一体となった素晴らしい芸術鑑賞会となりました。

[日 時]10月5日(金)10時15分~11時
[場 所]本学70周年記念館フレアホール
[参加者]大隅西小学校全児童
[協 力]独立総部吹奏楽総部

高齢者と大学生の社会交流

2018年7月14日(土)、そんぽの家S上新庄東内からの依頼を受けて、高齢者住宅に入居されている方に対して、合唱を披露しました。ねらいは、本取り組みを通して、学生、高齢者双方の地域活動を活性化するというもの。依頼を受けた芸術会グリークラブは、部員全員で入居者の方を元気にするようなプログラムを企画しました。

[日 時]7月14日(土)14時~14時40分
[場 所]そんぽの家S上新庄東
[参加者]そんぽの家S上新庄東入居者・地域住民
[協 力]芸術会グリークラブ