「ベトナムの高等教育機関による日本語教育の歴史と展望
-日本企業への人材供給の視点から-」
要 旨:日本語は、ベトナムと日本の戦略的関係を結びつけ、促進する上で非常に重要な要素である。ベトナムにおける日本語教育は、1971年に正式に教育が開始されて以来、両国関係の発展とともに様々な段階を経て、50年以上の歴史を経てきました。
本研究には、日本企業への人材供給の視点から、大学の教育課程に焦点を当て、ベトナムにおける日本語教育の歴史と現状の最も一般的な特徴を概観するものである。
また、企業の人材採用ニーズと関連した日越経済関係の背景で、ベトナムにおける大学レベルの日本語教育プログラムの特徴をまとめ、日本企業の人材ニーズとの適合性を考慮し、研究者が教えている機関であるハロン大学学生の就労ニーズについてパイロット調査結果を提示することによって、日本語人材育成の動向と、ベトナムにおける日本語教育の展望を予測し、今後の研究に必要とされる課題を提起する。
日 時:2024年1月29日(月) 14:00~15:00
場 所:大阪経済大学 中小企業・経営研究所 共同研究室(G館3階)
および Zoom
講 師:VUONG THI BICH LIEN ヴオン・ティ・ビック・リエン 先生
(ハロン大学日本語学科学科長、大阪経済大学 中小企業・経営研究所 特別研究所員)
コーディネーター:山本 公平 教授
(大阪経済大学 中小企業・経営研究所 所長)
使用言語:日本語
参加費:無料
対 象:研究者