2026/7/22

50歳からの新たな挑戦! 「焦り」を「圧倒的な充実感」へ

緒方さん、バトンありがとうございます!
緒方さんは「人事・組織」のご専門として、今まさに大きな課題となっている「人的資源の育成・開発」の領域に深く切り込まれておられます。日頃のグループワークでも、緒方さんのご意見はいつも説得力があり、私自身、いつも隣で多くのことを学ばせていただいております!そんな緒方さんの前回のブログはこちらからご覧ください!
 
こんにちは。7月も中旬に差し掛かり、いよいよ夏本番ですね。受験生のみなさんは、1次試験に向けて最後の追い込みの時期かと思います!
 
今回のブログを担当させていただきます8期生の辻之内直希(つじのうち なおき)と申します。3年前から個人事業主としてコンサルティング活動をしています。年齢も50代中盤目前に差し掛かり、ここに辿り着くまで色々とありましたが、私自身のこと、養成課程の魅力について、お伝えさせていただきたいと思います。

【「自分の武器」を身につけたいと焦った日々】

私は今53歳です。大学卒業後、電子部品専門商社一筋で28年間、「24時間働けますか」というバブルの名残がある時代の空気感の中、寝る間も惜しんで国内外を駆け抜けてきました。しかし40代の頃、「50歳で独立する」という想いが芽生え、3年半前に次の職を決めず依願退職したのです。(決しておすすめすることではありませんが・・・)実績への自負もあり、「中小企業診断士を1年で取得して、自分の経験を存分に活かすぞ!」と楽観視していました。しかし、現実は甘くありませんでした。初年度は3教科のみの科目合格。定収入はなくなり、日増しに強まる焦燥感の中で、自分の自信がみるみる萎んでいくのを痛感しました。「市場で通用する圧倒的な武器が足りない」と猛烈に焦った私は、必死に仕事を探すと同時に、経営を俯瞰する目を養うため母校のMBA(経営学修士)へ飛び込みました。そこからは怒涛の日々でした。仕事を確保し、MBAの課題をこなしながら診断士の勉強を続ける二重、三重の生活。ただひたすら走り続け、3年越しで1次試験に合格し、今年3月にMBAも無事修了しました。あの時の「焦り」こそが、私を突き動かしてくれた原動力です。商社経験とMBA、そこに診断士という最後の武器を掛け合わせるため、今、大経大の門を叩き、ここに立っています。

【「中小企業診断士」という武器を身につけていると感じる充実感】

大経大の養成課程は「大人の超濃厚な部活動?」、そして「競争ではなく間違いなく「共創」の場」であると感じています。平日の夜間や土日に授業があることでゆっくり体を休めることもなかなか出来ず、決して楽ではありません(笑)。講義のスピードも凄まじく速く、予習復習や課題に追われる日々です。しかし、私以外の23名のメンバーの存在が私を支えてくれています。メンバーは全員、それぞれのビジネスの最前線で活躍されている一流のプロフェッショナルです。多忙なスケジュールの中で、必死に時間をやりくりしてこの場に集まっています。そんなメンバーと取り組む養成課程の最大の醍醐味は、「いくら自分一人で考えても、絶対に到達できない視点や考え方」を直接学べることにあります。先生方の講義や、サポーターの方々の的確なアドバイスはもちろんのこと、グループワークで飛び交うメンバーからの意見や独自の切り口には、毎回新鮮な気づきがあり、学ばせてもらうことばかりです。
私が個人事業主とし活動する中で感じていることは、経営者の悩みというものは非常にリアルかつ千差万別で、決して教科書的に対応できるものではないということです。そうした「実践的なアプローチ」を肌で感じ、吸収できる場所こそが、この大経大の養成課程です!過去に感じていた「焦り」が、今、この素晴らしい仲間や先生、先輩方のおかげで、「中小企業診断士」という武器を身につけているという、圧倒的な充実感へと変わっています!

【初回の企業診断実習を終えて】

この7月、全5回のうち最初の「企業診断実習(流通業)」を終えました。私たちは7名のチームで課題抽出から具体的な施策立案までの一連の診断業務に取り組みました。演習であれだけ学んだはずなのに、いざ本物の現場に立つと中々上手くいかない難しさを痛感しました。特に経営者の水面下にある「本音」を引き出し、行動へ動かすためのヒアリングの難しさは診断士としての最大の肝であり、今後の重要課題だと感じました。
約2週間、班長、副班長を中心に先生や先輩サポーターの助言をいただきながら、チームで議論に議論を重ねて作り上げた最終報告書。緊張の報告会を終えた後、経営者様から「よくここまで我が社のことを分析し、素晴らしい提案をくれました」と温かい言葉をいただけた瞬間は、本当に嬉しかったです。チームが一つになり、まさに「共創」を体現できた瞬間でした。今回の気づきと反省を活かし、残り4回の実習も全力で取り組んでいきたいと思います!

【先輩診断士の言葉から養成課程の魅了を実感しています】

私の周りには、2次試験を突破して診断士になられた方がたくさんいます。その方々と話をすると、なんと「できることなら、自分も養成課程を経験したかった」と、私が知る限りすべての先輩診断士が口を揃えておっしゃいます。
現場の最前線で活躍されているプロから見ても、「体系的な座学」と「リアルな実践」を行うプログラムは、診断士としての本当の基礎体力をつけるために、これ以上ない万全な環境として魅力的に映るようです。それだけに、この養成課程での学びには計り知れない価値があるのだと、改めて誇りに感じています。
特に、「体系的な座学」と「リアルな実践」が驚くほどの密度で凝縮されている大経大の養成課程は、実践を早く身に付けたい方、また独立・起業を目指す方、あるいはすでに私のように独立して活動されている方には、まさにぴったりの環境だと強く実感しています!

【最後に】

受験生の皆さん
まずは1次試験、体調を整えて頑張ってください!これまでの努力が最高の形で実を結ぶよう、心からお祈りしています! 

【次のバトン】

次のブログのバトンは能戸さんにつなぎます!
能戸さんは今年の5月に第一子となるお子様が誕生されたばかり!公私の「私」が最高にハッピーでお仕事と養成課程での学びにもますます磨きがかかっています。物事を瞬時に捉える「瞬発力」と、本質を見抜く「深い思考力」、その両方を兼ね備えられている面においてはただただ「凄い」の一言です!
次回の能戸さんのブログを是非、お楽しみに!