式辞で、山本学長は「社会では今以上に曖昧で不明瞭なグレーなものにたくさん出会うと思う。その際には、すぐ反射的に異質なもの、嫌いなものを切り捨てるのではなく、一旦、寛容に広い心をもって受け入れて、自分の考え方とどう違うのか、共通する部分はどこかなどを日々意識して考えることが大切。この思考を繰り返していくうちに、自然と多面的な見方、考え方が身につく。本学を卒業、修了された皆さんには、すでにその思考力が身についていると思うので、社会に出てからも寛容で柔軟な心を大切にしながら、社会課題解決のためのアイデアや方法を提案し、社会に貢献する人財として活躍することを祈念しています」とエールを送りました。