「管理システムの管理・改善」めちゃくちゃ実践的な講義でした!
今日ご紹介する講義は、「生産戦略の考え方」「製造システムの管理・改善」に続いて登壇の、島田尚往先生の「管理システムの管理・改善」です。島田先生は大阪大学大学院卒後、大手電機メーカーで半導体レーザの開発に従事されていた経歴をお持ちで、製造業コンサルティングのプロです。
島田先生のクライアントは中小製造業が中心で、徹底的に現場主義です。経営資源に乏しい中小製造業を、どうやって支援すれば良いのか、現場感覚を大切にされています。
生産管理では、高価なシステムを入れるよりも、まずホワイトボードにテープを貼って枠を作り、頻出項目はマグネットを使用し、そこに計画と実績を記入して、その前で毎朝朝礼する事を奨励していました(これって前職で製造部がやってたけど、ノウハウやったんや!)
8月20日より、製造業実習が始まる4期生にとって、実習にそのまま持ち込める材料をいっぱい提供頂きました。←島田先生をこれから「神」と崇めます! 笑
ここで、養成課程の演習(講義)の実際の流れを少しご紹介します。
ほとんどの講義は、先生オリジナルのパワポのテキストに沿って進みます。座学で理論を学んで、間にケーススタディ(演習)が入り、3人〜最大6人のグループワークでこれを行います。グループで意見をまとめ、資料作成(パワポが主流です)、発表するのが王道パターンです!
ここで、議論が白熱します(まあ、専門も経歴も違う大人が揃うと価値観も違う訳です!)
他人の価値観に触れる事も、グループワークの醍醐味だと個人的に思っています。
というわけで、4期生ブログの初回投稿は、この辺で締めたいと思います。
皆様、これからも、暖かい目で、まったりと見守って下さい! 笑