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2022年度卒業式・学位授与式を挙行しました

2023年03月28日(火)

桜のつぼみが膨らむ季節に1,550名が卒業

2023318日(土)フレアホールにて、2022年度卒業式・学位授与式が執り行われ、1,550名(学部1,489名、大学院61名)に学位が授与されました。

式典では、吹奏楽総部による卒業生の門出を祝う演奏で始まり、続いてグリークラブによる合唱が行われました。その後、来賓、学長、理事長、副学長、学部長、研究科長が登壇。参列者が見守るなか、山本俊一郎学長から学部の総代に卒業証書と黒正賞の賞状・記念品、研究科の総代には学位記と黒正賞の賞状・記念品が授与されました。

式辞では山本学長が「狭く細くなりがちな見方・考え方を広げる意識、曖昧なことや矛盾することを許容する意識をもって、互いに多様性を認め合い、尊重し合える未来社会を築いていきましょう」と卒業を祝しました。続く藤本二郎理事長は「失敗しても諦めないバイタリティと、相手を思いやるセンシティビティを大切にして周りから信頼される人になり、夢を実現してほしい。チャンスを活かし活躍するためには健康であることも大事」とアドバイスしました。
 
来賓の角脇忠行大樟会会長から祝辞をいただいた後には、卒業生からのメッセージとして髙田明氏(ジャパネットたかた創業者)がビデオメッセージで登場し、「夢を持ち続けて、日々夢に近づくために努力する姿勢を大切にしてほしい」と卒業生を激励しました。
その後、在学生を代表して午前の部は体育会本部長の太田紘世さんが、午後の部は芸術会本部長の北井良幸さんが卒業生にメッセージを贈りました。そして卒業生による答辞では、午前の部は経済学部の洪敬基さんが、午後の部は経営学部の嶋田友香さんが、それぞれ新しい人生への決意を語りました。
 
式典後、卒業生たちはゼミ別に分かれて、担当教員が1人ひとりに卒業証書を授与。優秀論文賞の卒業生には記念品も手渡されました。

総代のこえ

経済学部 経済学科 洪 敬基さん
振り返れば、入学から卒業までは長いようで短く、あっという間に過ぎてしまったように感じます。私はこの4年間を通してかけがえのない経験が出来ました。大学生活で特に印象深く残っているのはゼミ活動です。ZEMI-1や合同ゼミに向け、仲間とともに研究に取り組んだ日々を通して、私は学ぶ楽しさを知ることが出来ました。在学生の皆さんには、一日一日を大切に多くのことを学びながら、学生生活を楽しく過ごしてほしいと思います。
 
経営学部 経営学科 嶋田 友香さん
自ら決断し行動に移すことができた大学生活でした。特に思い出に残っているのは、1年次の春休みに参加したトロント(カナダ)での語学研修です。初めは不安でいっぱいでしたが、多くの出会いがあり、たくさんの経験をすることができ、思い切って行動することの大切さを実感しました。まだまだコロナ禍の余韻が残る中ではありますが、在学生の皆さんには、興味を持ったことにどんどんチャレンジしていってほしいと思います。