すぐに打ち解けられる企画を通じて新たな友人関係を構築
続いて、入学前交流会の内容と当日の模様をご紹介します。
入学前交流会は、友人をつくることが大きな目的ということもあり、アットホームな雰囲気のなかスタート。2つの教室に5〜6名ずつに分かれて、グループワークに取り組んでいきます。
まずはアイスブレイク(※)として、「サイコロ数珠繋ぎ」というオリジナルゲームに挑戦しました。サイコロを振り、出た目ごとに設定されたテーマに沿って自己紹介を行うゲームです。ただし、このゲームでは、自己紹介の際に自分だけでなく、自分の前の人の自己紹介も含めて話す必要があります。例えば、最初の人のテーマが好きな食べ物であれば、「ラーメンが好きな●●●●です」と自己紹介し、次の人のテーマが趣味であれば、「ラーメンが好きな●●さんの次に自己紹介するのは、読書が趣味の●●●●です」といったように情報をまわしていきます。参加者は自己紹介を通じて、それぞれの興味や趣味を共有し、お互いに関心を持ちながら交流を深めました。
※初対面の人との会議や会合などで緊張感を和ませるためのコミュニケーション方法のこと。具体的には簡単なゲームや身近な話題での会話などが用いられる。
話も弾んだところで、施設・教室を案内してもらいながら、5つのポイントで出題されるクイズに挑戦します。さらに5つの回答からあるキーワードを導き出していきます。早期合格者たちは班のメンバーやファシリテーターと力を合わせることで、一段と交流を深めました。
参加者に感想を聞いたところ、「アイスブレイクもキャンパスツアーも趣向が凝らされていて、おもしろかった。キャンパスのこともわかったので4月からが楽しみ」「大学で友人ができるか不安だったが、先輩たちもやさしく、班のメンバーと仲良くなれてよかった」と、入学への大きな安心材料となったようです。