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経済学部「データサイエンスプログラム」 第1号認定者に修了証授与

2023年08月21日(月)

2023年7月12日(金)、経済学部で2023年度からスタートした「データサイエンスプログラム」の認定第1号となった奥村一大さん(経済学部4年)に、小川貴之経済学部長から認定書が授与されました。
 
本プログラムは、統計学・計量経済学・プログラミングなどの授業を提供し、かつ、データサイエンス関連資格の取得を支援するもので、授業単位と資格取得の達成状況に応じて、初級・中級・上級の3段階の認定を行います。
 
修了証授与後には、小川学部長をはじめとした経済学部の教員から投げかけられる質問に奥村さんが答えるかたちで、本プログラムについて振り返りました。
 
― 挑戦したきっかけは?
1年次はコロナ禍で、すべての講義がオンラインだったので、自分は大学で何も成し遂げられていないという想いがありました。そんな時にデータサイエンスのゼミを知って飛び込みました。ゼミでは統計検定の合格が必須だったので、それがきっかけと言えるかも知れません。
 
― 受講してみての感想は?
授業と資格取得に並行して取り組むことは大変でしたが、手厚いサポートがあったおかげで修了できました。中でもプログラミングの授業は実践重視で、自学自習では入手できない大きなデータを扱うことができて貴重な機会になりました。
 
― 在学生や入学を検討している高校生にメッセージをお願いします。
開設されたばかりのプログラムなので学内外の認知度は低いのですが、文系大学の学生であっても数学的な視点を養うことで論理的思考力が鍛えられ、社会に出てから幅広く活かせる内容だと思います。このプログラムに関心が少しでもあるなら、まずは飛び込んでみることをお勧めします。