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「2023年度教員表彰式」を行いました

2024年01月15日(月)

概要

教員表彰制度は2018年度より創設されたもので、過去3年間の教育・研究等の実績に基づき、学術上顕著な業績または教育上特に功労があった教員を表彰する制度です。今年度は、情報社会学部の山本公平教授が選出されました。
2024年1月12日(金)学長室にて、山本俊一郎学長より、山本公平教授へ表彰状が授与されました。山本公平教授のさらなるご活躍を期待しています。

【受賞者】山本 公平 教授(情報社会学部)

【授賞理由】 
一点目に、民・産・官との連携事業から教育・研究において効果的な取り組みを行い、成果をあげている。大阪府農林水産部と連携し、豊能町、四条畷市の農業集落に対して地域農業の経営支援を行った。その他、広島県産小豆を活用した6次産業化事業や集落営農法人の広域連携など、積極的に地域との連携事業に取り組みながら研究を進めている。
二点目に、学生達に得た知識を生かして実践的に学べる機会を提供することで教育効果を高めた。学部ゼミでは、企業等との連携による社会貢献を研究テーマとして、株式会社ソレイユが就労継続支援事業を活用したたまごサンド専門店「燦々堂」との産学連携プロジェクトを実施した。その他にも、企業や地域での現地調査や資格取得の支援をするなど、創意工夫により効果的なゼミ教育の充実に尽力した。
三点目に、本学の中小企業診断士養成課程運営委員長および中小企業経営研究所長を務め、中心的な役割を担ってきた。有資格者として経営支援を行っている経験から養成課程の授業を担当。さらに、養成課程の入試からカリキュラムの構成まで運営面においても多大な貢献をし、本学の中小企業診断士登録養成課程を支えている。