大阪経済大学|経済学部

大阪経済大学TOP 学部紹介 演習科目一覧 教員一覧

 TOP  English

教員紹介

News!!

13.03.11
佐藤秀雄教授の退職記念講演
退職記念講演会の様子 本年3月で退任される佐藤秀雄教授の退職記念講演「これからの、世界の中の日本―私の視点―」が、3月11日にB32教室で行われました。
 まず、先生が外務省でのお仕事を通して途上国開発研究を本格化させ、「人間の安全保障(human security)」の概念、「国力」を計るDS/クライン方程式、ガバナンス論などについて研究を深めてこられた経緯を紹介された後、国家(nation state)が非常に強い権力主体として存在し、グローバル・ガバナンスが十分に機能しているとは言い難い現代世界の大きな特徴について言及されました。そして、以上を踏まえて今後日本が取り組むべき重要な課題、進むべき方向として、積分的発想を持つこと、visionを持つこと、自由を大切にする教育を進めることなどを挙げられました。
  具体的な例を紹介しながら進められるスケールの大きなお話は、現在とこれからの世界、そして世界と日本の関係を考えていく上で大変有意義な内容であり、出席者は熱心に聞き入っていました。講演終了後、教員を代表して大野あずさ先生から花束が贈られました。なお、佐藤先生には4月以降、引き続き非常勤講師として学部の教育に御尽力いただきます。
 
経済学部教員:吉田建一郎
12.12.04
地域住民と学生の交流事業
海外実習(大連)の様子
 近年,コミュニティの社会的機能の維持にとって大学の果たす役割が重要となっています。大学に積極的な社会的貢献が求められる時代背景のなか,経済学部では3年前から地域住民と東淀川区役所と学生が交流しながら地域が抱える防災や防犯などの問題について学習する実習講義をすすめています。
「いきいきサロン ふれあい喫茶」事業の様子 本年も「経済学特殊講義(地域コミュニティとボランティア)」の科目において主に高齢化問題をテーマに,本学と地域住民との交流型講義を行っています。 今年度の講義の流れは,まず大学(学生)と地域住民が交流することの重要性を理解するために,座学の講義形式で「地元学」「都市問題」「高齢化」「ボランティア」を学習しました。その知識を得て,10月23日に金谷東淀川区長,区役所職員の方々,大桐連合会町会長の方々と懇談し,現在当地域が抱える問題点と支援の取り組み状況について理解を深めました。11月21日には,実際に地域で実施されている「いきいきサロン ふれあい喫茶」事業に参加しました。直接高齢者の方とお話しを伺うと,まずはお互いに接触頻度を増やし,顔見知りになることが何よりも大切であることを実感しました。 講義は後半に入りましたが,今後も引き続き地域の方との懇談を重ね,他地域での先進的な取り組みを参考にしながら,私たちにできる「持続的な交流」は何かを考え,実践につながっていければと考えています。
 
経済学部教員:山本俊一郎
12.09.12
かなり交流しちゃいました!―鈴木ゼミ合宿レポート
海外実習(大連)の様子
 ボジュー!松岡愛奈です。鈴木ゼミ合宿レポートです。2011年9月12日より一泊二日で、京都レイクフォレストリゾートに行ってきました。二回生の合宿なので、はじめてお目にかかる面々も多くいます。そんなゼミ生どうし親睦をはかるのが、今回の主な目的です。それはそうとして、実を言うと、私にはもうひとつの秘めた目的、イケメン探しがあるのですが、これは極秘任務です。
 鈴木ゼミは、女子12名、男子10名、ガールズパワー全開の秘密の花園です。一方、男子はと言うと、やや草食系なのでしょうか。紳士的ではあるけど、今のところおとなしい印象を受けます。でも、例外的によく喋る男子(おじさん?)がいて、それは先生です。サメは泳ぎを止めると死んでしまうという話を聞いたことがありますが、それと同様、先生にとってトークを中止することは致命的なのかもしれません。
 合宿所に着いてからは、ドッジボール、バスケットボールに興じました。元ハンドボール部の殺人的球威、元バスケ部の幻惑ドリブル、などなど体育会系ゼミ生諸子の過去の片鱗がうかがえます。
 夕食はバーベキュー。しかも炭火。リアルな煙との格闘です。煙が目にしみるなんて悠長なことは言っていられません。もはや、ちょっとしたボヤです。それでも大自然(実際はゴルフ場なんだけどさ)を眺めながらの食事は、テンションが上がります。こういうのを踊り食いというのですね。(←違うよ)
 そして夜も深まり、「昨年は雪男探しをしたんだ。あいつら夏はおとなしいからね」とかいう先生の妄言はさておき、明け方までゼミ生どうしで語らいました。ロッジを借りきったので一体感も高まります。怪談に背筋を寒くしたり、ベッドで奇声をあげながら飛び跳ねたり、いろいろと交流しちゃいました。勉強に類することはほとんどしなかったけれど、有意義な合宿だったと思います。後期から始まるゼミにも、すんなりとなじめそうです。どうやらイケメン探しは、ひとまずおあずけのようです。
 
ゼミ2回生:松岡愛奈 ・ 経済学部教員:鈴木隆芳
12.08.20
海外実習(大連)
海外実習(大連)の様子
 8月20日〜26日の7日間、大連(中国)での海外実習が行われました。大連市ソフトウェアパーク、大連市経済開発区、大連市環境保護局、旅順、203高地などを訪問して、大連経済の現状や課題、過去から現在に至る中国東北部と日本との関係について学んだほか、東北財経大学の学生と中国語学習、餃子作り、大連市場調査、歌や踊りの披露など
海外実習(大連)の様子 の活動を通じて交流を深めました。11名の参加者(経済学部8名、経営学部3名)は、5月から7月までの事前学習で結束をかためており、中国でも互いに声をかけ合い、協力しながら元気よく日程をこなしました。今回の実習をきっかけに、今まで以上に中国の社会、経済、文化、言葉、日本との関係などに対する関心を高めていってほしいと思います。
 
経済学部教員:吉田建一郎
12.05.25
経済学部FD
経済学部FDの様子
 2012年5月25日の経済学部FDでは、4月に着任された藤中裕二先生に、「公平分担問題におけるメカニズムデザイン」と題して、ご自身の研究を紹介していただきました。内容は次の通りです。

 次のような例を考えましょう。地域Aと地域Bがあり、両地域が共同で利用するごみ処理施設をどちらかの地域に建設し
経済学部FDの様子 ます。ごみ処理施設が作られた地域には不効用が発生します。地域Aの不効用は6億円、地域Bの不効用は9億円であるとします。この状況で、どちらの地域にごみ処理施設を建設し、負担をどのように分担するかを考えます。不効用の少ない地域に建設し、その不効用を両地域で折半すること(等分非羨望配分と言います)が、効率的で公平な社会的に望ましいものだと言えます。政府は、この等分非羨望配分を実現したいわけです。
 地域Aに不効用6億円を申告させ、地域Bに不効用9億円を申告させることができれば、不効用の小さい地域Aに施設を建設し、不効用6億円の半分である3億円を地域Bから地域Aに支払わせることで、等分非羨望配分が実現します。しかし、話はそう単純ではありません。例えば、地域Aが不効用を偽って8億円と申告すれば、地域Bから受け取れる額が3億円から4億円に増えて、地域Aは得をすることになります。つまり、地域Aにはうそをつくインセンティヴがあるのです。このうそによって、地域Bは、不効用を折半した額以上の負担を強いられることになり、等分非羨望配分が実現しません。政府が、各地域の不効用を知らない状況では、うそを防ぐことができず、望ましい配分を実現することは難しい問題になります。こうした状況の下で、望ましい配分を実現するためにどういった制度(メカニズム)を設計すればよいかを考えるのが、メカニズムデザインという分野です。
 さて、例に戻って、「各地域に損失額を申告させ、申告された不効用が小さい地域に建設し、受入地域以外の申告額の半分を受入地域に支払う」というメカニズム(公平メカニズムと言います)を考えます。この公平メカニズムのもとでは、(政府が本当の不効用を知らなくても、)等分非羨望配分が実現することが示されます。

 以上が藤中先生の報告の内容で、Yuji Fujinaka, Toyotaka Sakai Shin Sakaue, ``Choosing someone with monetary transfers: A comprehensive analysis''に基づいています。

 参加者からは多くのコメントが寄せられました。中には、セカンドプライス封印入札オークションとの関係を指摘するコメントもあったのですが、藤中先生によれば、以前にノーベル経済学賞受賞者のEric Maskin氏からも同様のコメントを受けたとのことでした。 藤中先生、ますます研究にご活躍ください。
 
経済学部教員:川森智彦
12.05.10
ゼミ紹介−経済学部地域政策学科 柏原誠ゼミ
柏原誠ゼミ  柏原誠ゼミでは、「地方自治とまちづくり」をテーマとしています。ゼミの基本的な流れとしては、2年生では新聞や新書などの読み物を自分で選んで、発表討論します。3年生では、政治や地方自治についての基本的な文献を輪読し、3年生の秋学期からは、卒論のテーマをそれぞれ模索します。4年生は、就職活動もしながらの卒業論文執筆となりますが、本ゼミでは、必ず自分で足を運んでの現地調査を必須としています。
柏原誠ゼミ  本ゼミでは、2011年度の3年生から、卒業研究に向けて、まちづくり市民活動に各自が取り組んでいます。自分の関心や卒論テーマに合った、まちづくり活動を自分で探して、卒業まで継続的に関わります。この活動を通じて、責任感、コミュニケーション力、企画力、組織運営のスキルなども合わせて身につきます。
 昨年度は、ゼミ生が地域でのキャンドルナイト実行委員会の中心になって活躍しました。環境まちづくり団体に関わっている学生もいます。大阪唯一の村千早赤阪村での米作りや、商店街活性化などに関心を示す学生もいます。
公務員志望の人、NPOや市民団体で活動したい人、地元に帰ってまちづくりや地域活性化に取り組みたい人、また旅が好きな人も大歓迎です。鉄分も豊富なので、鉄ちゃんも大歓迎です。
 
経済学部教員:柏原誠
12.05.10
ゼミ紹介−経済学部経済学科 近藤直美ゼミ
 このゼミでは、小説やさまざまな素材を通じて、物語の本質とは何か、何が人を引き付けるのかを考察します。小説に限らず、ストーリーには必ずパターンとそこからの逸脱があります。それを分析し、それを受け入れる読者の欲望を読み解き、主体的に物語を解釈することが最初の目的です。発表会を兼ねたゼミ合宿を予定しています。去年は奈良に一泊、鹿との対決も経験でした。
 
経済学部教員:近藤直美
12.05.07
ゼミ紹介−経済学部経済学科 鈴木隆芳ゼミ
 こんにちは。鈴木隆芳(すずきたかよし)です。まずはこんなテーマを扱いたいと思っています。
1.「虹が七色に見えるのはあなたの幻想です」って言われたのですが、ほんとうですか?
2.「個性なんていらないもんね!」というのも個性といえるでしょうか?雑誌Cancam, Vivi, non-no等
 が目指すパーソナリティーの分析をしてみましょう。
3.楽しい音楽と悲しい音楽の違いとは?
4.少女時代Geeの歌詞のすごさを解明セヨ。
5.文体や語彙が持つパワーについて実感しよう:批評家、女子アナ、人気ブロガー、小悪魔タイプ
 等。
6.「大泉洋タイプ」が好かれる理由とは?彼の言葉づかいを分析してみよう。
7. 「正しい日本語を使いなさい」と言うなら、方言だってだめなのでは?
8. レミオロメン「粉雪」、青山テルマ「そばにいるね」等のJ-POPに見られる人と人との距離感につい
 て。
9. 二者択一で絶対にミスらない方法とは?
10. 共感(シンパシー)と驚嘆(ワンダー)。あなたはどっち派?

 こうした問題について、言語学、記号学、文学、心理学、哲学の手法を用いながらアプローチしていきます。「考えよう」とする気持ちさえあれば、特に専門知識は必要としません。いろいろな考え方に触れながら、自分独自のテーマを探しましょう。卒論に向けての研究テーマは、言葉や記号や意味に関するものあれば、だいたいなんでも結構です。まずは、それについて疑問や興味を持つことから始めましょう。
 より詳しく知りたいとか、ここの説明では不安を感じるようなら、オフィスアワー等にお話しましょう。水曜2限とその後の昼休みです。事前にメールでお知らせ下さい。お友達もどうぞご一緒に。ただし100人とかで押しかけられてもスペースの都合上ムリです。でっかい虫、ペット、家畜、霊魂類の持ち込みも禁止です。
 昨年度から始まったゼミです。3回生は、女子9名、男子11名です。昨年度はゼミ生全員が自分で選んだテーマで個人発表をしてくれました。一部を紹介しますと、「病気は良いのも?悪いもの?」、「外見から受ける印象」、「自分の未来を知りたいですか?」、「本を読む」、「「面白い」を考える」等です。
 あと、ゼミ生が本音を語ったひみつの資料があります。ゼミの内容はもちろん、ここでは言えない話も盛りだくさんです。皆さんにとってはなにより参考になるものだと思います。ご要望があれば冊子を差し上げますので、KVCのメールでお知らせ下さい。
 
経済学部教員:鈴木隆芳
12.05.07
ゼミ紹介−経済学部地域政策学科 本村光江ゼミ
本村光江ゼミ  日本では二千万匹以上の犬と猫がペットとして飼われています。その一方毎年、20万匹以上もの犬と猫が殺処分されていることを知っていますか?このような犬猫はどこからやってきたのでしょうか?どうして捨てられてしまったのでしょうか?
 動物に関する問題は犬猫の殺処分問題に限りません。秋田県の八幡平クマ牧場で脱走したクマに飼育員が殺されクマも射殺された事件は記憶に新しいところです。こういった展示動物の問題、野生動物、実験動物、学校飼育動物、そして捕鯨の問題など多岐にわたります。
 本村ゼミではこのように動物を取り巻く様々な問題について学び、人と動物がより良く生きていく社会を目指すにはどうあるべきかを考えます。単なる座学にとどまらず、保護団体を見学するなど実際に体験し、活動するゼミを目指しています。2011年秋には学園祭で動物保護に関するドキュメンタリー映画の自主上映を実施しました。また2012年春にはゼミ合宿で兵庫県動物愛護センター淡路支所を訪問し、自治体における動物引き取り、処分の実態を学びました。
 また海外の保護活動との比較のため、英語の文献や映像を見る機会もありますので、英語力向上を目指す人も歓迎します。ただし週末や休暇期間を利用して様々な活動を行いますので、そういった活動にも積極的に参加することが条件です。動物好きの人を待っています!
 
経済学部教員:本村光江
12.04.25
ゼミ紹介−経済学部地域政策学科 山本俊一郎ゼミ
 ゼミでは、2つの大きなテーマを扱っています。第一のテーマは、国内の中小零細企業がいかに中国、東南アジアで生産される安価な輸入品に対抗して(差別化をはかって)いるかという研究課題を扱います。主に経営戦略から企業の弱み、強みをまとめたり、企業(もしくは地域)ブランドによる産地活性化の現状と課題を調査します。
 第二のテーマは、過疎地域、大都市等、地域にこだわらず、まちの魅力とはなにかという研究課題を扱います。東淀川区や大学周辺の商店街の現状と課題を考察したり、徳島県上勝町や京都府南丹市などの過疎地域の抱える課題について現地調査による学習をすすめます。
 これら2つの大きなテーマについての正解はありません。ですが、様々な事例がまとめられた文献、資料は膨大にあります。そこから得られた知識を基に、現地にでかけ、直接五感で感じたことから自分なりの考えをまとめて他人と議論することが重要だと考えています。
 2011年8月から2012年8月までポーランドワルシャワに留学しているため、昨年はゼミを開講していませんでしたが、2012年秋学期より再開します。上記のテーマに関心がある方、ぜひ一緒に勉強しましょう。
 
経済学部教員:山本俊一郎
12.04.25
ゼミ紹介−経済学部経済学科 小川雅弘ゼミ
 2回生秋にExcelを復習し、3、4回生では毎年異なったテーマで統計を分析しています。

昨年(2011年)、坂本光司編『日本でいちばん幸せな県民』で大阪府が幸福度最下位とされたことが、話題になりました。
今年(2012年度)の3回生ゼミでは、坂本氏たちの研究の検討をしています。ひとまず同じ統計を集めて、使っている統計の妥当性や順位付けの方法などを検討しながら独自に都道府県別幸福度を計算していく予定です。はたして大阪府さらに大阪市は幸福度最下位なのか、また大阪府の幸福度は下がってきているのか・・・、どんな結果が出るか楽しみです。
 
経済学部教員:小川雅弘
12.04.25
ゼミ紹介−経済学部地域政策学科 吉田建一郎ゼミ
 吉田建一郎ゼミは、中国・台湾・香港・韓国を中心に東アジアの社会経済・政治・文化の歴史や現状を学びます。学生数は4年生が8名、3年生が22名(中国からの交換留学生2名を含む)です。
 2年生の秋は、文献の輪読を中心にすすめ、適宜、新聞記事やDVD、中国語のテレビ映像などを使って教員が解説を加えます。昨年度は、後藤康浩『アジア力』(日経新聞出版社、2010年)を使いました。今年度は、国分良成編『中国は、いま』(岩波新書、2011年)を予定しています。
 3年生の新学期開始までに個人研究のテーマ探しを行い、3年生は研究経過の発表と討論を中心に進めます。また、就職活動が近づいていることを意識して、SPI対策問題集、新聞の就職活動対策コーナーの輪読、著名な企業経営者のエッセイの輪読なども行います。
4年生は卒業論文の作成に集中しますが、3年生の時と同様に、就職活動に関わりのある課題にも取り組みます。
 上記の教室での活動のほかに、飲み会や合宿、ボーリング大会などの活動も参加者の意見を聞きながら行います。
 参加者のみなさんの興味・関心をできるだけ優先して勉強を進められるよう努めていますが、ゼミの時間に扱う内容は、外国に関するものがほとんどですので、「外国語に触れるのが大好き」「旅が大好き」「チャンスがあれば長期・短期留学や海外実習に参加したい」など“外向き”な人たちがたくさん集まってくれることを希望しています。
経済学部教員:吉田建一郎

このページのトップへ