● 滞在先について
留学生受け入れ実績のあるホストファミリーの元で生活
留学中の滞在はホームステイとなり、現地のホストファミリーにお世話になります。日常会話はすべて英語となるため、語学力の向上につながります。
グローバルな視点で社会や
経済を見据え、
多文化への理解に基づき、
人々と未来を共に創り出す。
グローバル化、多様化、複雑化が進む現代社会において、さまざまな経済・社会課題を解決し新しい価値を創出していくためには、多面的な見方・考え方・発想を磨き、多文化理解を通して他者とつながり、主体的に行動していく能力が必要です。国際共創学部では、「社会・文化」「経済・経営」分野の知識と、情報や知見を収集・調査・分析する技術、語学力を基盤として、グローバルな視点とローカルな視点を合わせ持って、本質的な課題を発見し(洞察力)、多様な人々の考えを理解し、信頼関係の構築に取り組みながら(共感力)、解決に向けて立案し(構想力)、主体的に行動できる力(実践力)を身につけていきます。
「社会・文化」「経済・経営」の知識を基盤として、洞察力・共感力・構想力・実践力を、段階的なカリキュラムを通じて養います。
英語4技能(読む・書く・聞く・話す)を磨き、英語で物事を捉える力と多様な人々と共創するためのコミュニケーション力を養います。
国内・海外で実施されるプログラムにより、実際の現場に赴き、体験・交流を通じて学び、国際共創を実践するための能力を養います。
4つの領域から学ぶことで、グローバル化した地域・社会の課題解決のための知識・能力を修得します。
さまざまな地域の特性や文化に関する知識とグローバルな視点を深める領域
多文化共生論/共生社会論/平和と紛争/アジア文化論/文化政策/生活文化論/現代文化論/地域研究A/地域研究B/地域研究C
国際社会の仕組みに関する知識と課題解決に向けた方策を学ぶ領域
国際関係論/福祉社会論/メディアと社会/国際社会と外交/国際開発論/国際保健論/国際社会と教育/国際協力論/環境と社会
人々が暮らす社会や地域をデザインするための知識と実現に向けた考え方を深める領域
公共政策/環境政策/まちづくり論/都市デザイン論/環境デザイン論/アートマネジメント/地方創生論/中小企業政策/ローカルガバナンス論/パブリックマネジメント
未来社会に向けた事業を創造するための
知識と戦略的な手法を学ぶ領域
観光産業論/情報産業論/社会的企業論/ソーシャルキャピタル論/社会ネットワーク論/ボランティア論/地域イノベーション/地域産業論/ツーリズム論/事業創造論
1年次年度末(春季休暇中)に、3週間の留学を実施します。留学中は、ハワイ大学マノア校が開講しているNICEプログラムを受講します。この短期留学で目指すことは、グループワークやプレゼンテーションを通して英会話スキルを磨くこと、ハワイ大学の学生やホストファミリーなどの地元の人々との交流を通してコミュニケーション力を高めること、そしてワークショップやアクティビティでアメリカ文化やハワイ文化を知り多文化理解を深めることです。実践的なプログラムで1年次からグローバルな視点を養います。
留学生受け入れ実績のあるホストファミリーの元で生活
留学中の滞在はホームステイとなり、現地のホストファミリーにお世話になります。日常会話はすべて英語となるため、語学力の向上につながります。
デンマーク、タイ、ベトナム、島根、高知で行われる約1週間の現地滞在プログラムを通じて、
現地の人々や企業、団体と交流しながら、グローバル・ローカルを融合した視点を実践的に学びます。
地域の人々・団体・NPO法人などと交流しながら、課題やその解決策を学んでいきます。
※事情により、行き先が変更になる可能性があります。
海外の人々や企業、団体、海外で活動する日本人と交流しながら、
地域の特性や社会・文化に触れ、グローバルな視点や多文化への理解を深め、共感力と実践力を身につけます。
デンマーク
北欧独自の教育機関や、マイノリティを支援する団体、スタートアップ企業を訪問し、ダイバーシティ+コ・クリエーションに先進的なデンマークの取り組みを理解します。
タイ
農園や孤児院、スラムなどを訪問します。また、起業家や現地学生との交流を通じて、タイの現状と日本との関係、国際協力や海外での就業について理解と考察を深めます。
地域の企業や人々と交流し関係を構築しながら、現状や課題を自分の目で見て理解し、
グループワークなどを行いながら地域課題の解決手法を検討し、共感力と実践力を身につけます。
島根県
自治体・地域団体・地域企業・社会的企業への訪問とワークショップを通じて学びを深め、グループワークから課題解決策の検討を行い、成果発表会で提案します。
高知県
高知県・黒潮町・現地の高校・企業などと連携しながらグループワークで個別テーマを設定し、地域課題の分析と解決策の検討を行い、成果発表会で提案します。
企業や政府組織、団体と交流しながら国際的な地域課題の解決のための調査・方法について、より実践的に学んでいきます。
ベトナム
1・2年次に学んだ多文化への理解とさまざまな人々・地域との共創をより深める発展学習として、高い経済成長率を維持している東南アジアの新興国であるベトナムにおいて行う実践的プログラム。現地にてJICA(国際協力機構)や、企業などとともに、課題を持つフィールドを訪問し、その解決に必要なことなどを検討します。
国際共創学部では、「グローバルな視点で社会や経済を見据え、多文化への理解にもとづき、人々と未来を共に創り出していくこと」を教育理念とする。国内外の地域が抱える社会・経済課題に対応するために、多様な価値観や文化への関心を持ち、地域性を考慮したグローバルな視点とローカルな視点を合わせ持つ多面的な見方・考え方によって、新たな解決に貢献できるグローバル人材を養成する。